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【松本紀生】エッセイ集『極北のひかり』

1,760円

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アラスカの原野でひとり、キャンプをしながら写真を撮る。 生き方を模索していた若者が、極北の大自然に飛び込み二十数年。 マイナス四十度の世界でみつけたもの。 太古から季節移動を繰り返すカリブーの大群、 豊潤な苔に覆われた南東アラスカの温帯雨林、 その森にこだまするザトウクジラの息吹、 広大な北極圏原野を埋め尽くす紅葉の大海原、 そして北米大陸最高峰・デナリ山麓氷河上のかまくらで、奇跡のオーロラを待つ。 ときに「冒険写真家」とも称される著者が、マイナス四十度の世界で思う〝生きる〞ということ。 著者初のノンフィクション。 【構成】 序章:埋み火 第1章:北へ 第2章:クジラの季節 第3章:紅の海 第4章:デナリ 終章:再び サイズ:四六判 上製  ページ数:240ページ ISBN:978-4-909532-21-3

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