絶望と希望、逡巡と確信、不安と安寧。
刻々と変化する世界の中で、時代の波に飲み込まれていくもの、動じないもの、
その両者の狭間で生きる人々の姿を捉えたい。
世界の紛争地、辺境の地を駆け抜けてきた写真家・長倉洋海が、世界各地で出会った、人々の生と死の先にあるものを切り取った。著者渾身の最新刊!!
【構成】
第1章:名誉のために-アフガニスタン 2013年
第2章:美しく楽しく-モザンビーク/アンゴラ 2007年
第3章:花に人生を重ねる-スリランカ 2013年
第4章:山上の神々-トルコ 2013年
第5章:鳥のように-パプアニューギニア 2013年
第6章:道は続く-新疆ウイグル自治区(中国) 2005年/2008年
第7章:天に祈る-チベット(中国/ネパール) 2005年/2008年
第8章:死者を迎えて-メキシコ 2013年
第9章:国境を越えて-チャド 2013年
エピローグ:その先にあるもの
ページ数・180ページ
ISBN・978-4-904845-40-0