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【土門拳】写真集『土門拳の室生寺』

2,640円

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写真家人生をかけた山寺 「女人高野」の名で知られる奈良県北東部の山寺・室生寺。 土門拳は昭和14年に初めてこの地を訪れ、山峡に立ち並ぶ優美な堂塔や、平安初期の木彫仏にすっかり魅せられます。ことに釈迦如来坐像を「この像くらい利口で頭のいい顔をした、天下一の美男の仏像はなかった」と絶賛し、戦中も戦後間もなくの物資のない時期にも、機材や米を背負って出かけ、撮影を続けました。これで撮り切ったとは思えず、いくらでも撮れると土門の写欲をそそった寺でした。 本書には戦前から昭和52年までに撮影したモノクロームの名作と、その撮影時のスナップ、室生寺愛あふれるエッセイを収録します。 構成 写真について 土門拳 挑戦する みうらじゅん 室生寺往往 牧直視 理屈を超えた室生寺 重森弘淹 エッセイ(10編)・作品解説 土門拳 サイズ・B5変 ページ数・160ページ ISBN・978-4-909532-31-2

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