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【酒井忠康】随筆集『遅れた花──私の写真ノート』

1,980円

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幕末・明治から現代に至る、広大な美術の森を渉猟し、近代美術の研究、現代美術の評論活動を重ねた著者が、永年にわたる美術館での展示活動あるいは折々の内外の作家たちとの交流から見えた「写真の世界」を描く随筆集。 学芸員として、そして美術評論家として彫刻や絵画、写真表現の世界に関わり、様々な現代作家たちと交流を重ねてきた酒井氏によって書かれた文章の数々は、歴史、美術館、そして個人としての目線を通じ、確かな知見と親しみを持って日本の写真について語ります。 【構成】 1,写真の招来 写真と絵画 写真師・下岡蓮杖 2,遅れた花 遅れた花──エドワード・スタイケン写真展によせて アルバレス・ブラボの写真による詩 3,時空の鏡 土門拳  写真のうちに胎生したことば  『風貌』の刊行 濱谷浩氏と歩いた街角 桑原甲子雄の写真  アマチュアの視点  時の溜まりに 時空の鏡──奈良原一高のスペイン 田沼武能氏への手紙 4,残像・証人・記録 残像の東京物語 時代の記録──『酒井啓之写真集』の刊行 綿引幸造の写真 藤田観龍『日本・石の野外彫刻』ほか 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン 5,それぞれの課題 安齋重男──写真と彫刻 森本洋充への手紙──虚構と現実の境界を走る車 宮本隆司  展覧会によせて  写真随想『いのちは誘う』 あとがき サイズ:B6判 ページ数:192ページ

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