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今月の1冊~THIS MONTH’S PICK~写真集『戦禍の記憶』

クレヴィス刊行の“イマ”読んでほしい本を月に1冊紹介する《今月の1冊~This month’s pick~》。様々なジャンルのヴィジュアル本の中からその月にお勧めしたい1冊を皆様にご紹介!Crevis Online Storeでは紹介書籍を紹介月限定で送料無料でお買い求めいただける特典がございますのでこの機会に是非ご検討ください。

今月の1冊~This month’s pick~

20世紀は「戦争の世紀」でした。しかし、21世紀を迎えてもなお、世界のどこかでひとときも収まることなく戦争は続き、絶えることがありません。
過去に広島・長崎に原爆が投下され、終戦から77年を迎えたこの8月に大石芳野さんの写真集『戦禍の記憶』を紹介します。

アフガニスタン、コソボ、スーダン・・・民族や宗派、宗教の対立によって逃げ惑った子どもたちの悲嘆にくれたまなざしがそこかしこにありました。それでも子供たちは傷ついた心を引き摺りながら健気にも学校へ通い、親の手伝いに勤しんでいます。

日本では1945年8月6日は広島に原爆が投下され、8月9日には長崎に。
ベトナム戦争では化学兵器「枯葉剤」を大量散布されました。
多くの戦争によって悲惨な傷痕に心も体も、今なお苦しむ人たちがいることを忘れてはいけません。

大石芳野は約40年にわたり、戦争の犠牲となった人々を取材し、いつまでも記憶される戦禍の傷にレンズを向けています。
この写真集がいまいちど、戦争の悲惨さ非情さ残酷さを考えるきっかけの一冊になってほしいと願います。

【本書概要】
大石芳野写真集『戦禍の記憶』
サイズ・B5変型 (縦265mm×横195mm)
ページ数:184ページ 160点
ISBN:978-4-909532-18-3